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紅海書懐

  紅海書懐紅海尽頭風月幽、亜山埃水入吟眸、客身已在天涯外、遮莫家郷憶遠游。(紅海の懐いを書す  紅海の尽きるあたり、風も月もほのかに、亜《アラビア》の山と埃《エジプト》の水が詩人の眸のなかに入ってきた。旅客の身はすでに天の果てにあり、それはそれとしてもふるさとでは遠く旅にありと思っていることだ...

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ボンベイを発し、スエズに向かう

[#7字下げ]一六、ボンベイを発し、スエズに向かう[#「一六、ボンベイを発し、スエズに向かう」は中見出し]

 三十六年一月三日、ボンベイ港を発し、これよりインド洋に入る。四日(日曜)、五日、六日、風清く波穏やかなり。かつ毎日天遠く晴れ、毎夜月高く懸かり、洋中の風光また一段の妙あり。七日夜、はじめて...

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数の子あり

正月にそなへる餅も喰ふ餅もみな盆餅《ボンベイ》と呼ぶぞおかしき[#ここで字下げ終わり] 数の子あり、煮豆あり、カマボコあり、本邦の正月に毫も異なることなし。「ボンベイ元旦」の題にて二首を作る。[#ここから2字下げ]西竺今朝遇歳元、海風送暖曙光喧、客中早起成何事、遥向東方拝聖恩。(西|竺《イ...

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